救命救急センター

診療圏

主として倉敷市・総社市など岡山県南西部を中心に、新見市や県北、広島県の東部や香川県を含め他県からの来院も珍しくありません。また、当院の病棟屋上にヘリポートがあり、遠隔地からのヘリ搬送も可能です。

診療実績(過去10年間)

受診患者数・紹介患者数
過去1 0 年間を振り返ると、受診患者数は2007年、2008年に7万人を超えていました。
その後徐々に減少傾向です。

  ’12年 ’13年
(年度)
’14年
(年度)
’15年
(年度)
’16年
(年度)
’17年
(年度)
’18年
(年度)
’19年
(年度)
’20年
(年度)
’21年
(年度)
受診患者数 63,659 64,249 63,887 65,632 65,335 65,376 65,286 58,481 42,925 45,350
実患者数 - - - - - - - 53,538 38,175 40,423
紹介患者数 5,755 5,603 5,687 5,907 6,067 6,243 6,079 6,424 5,417 5,688

救急搬送数
救急搬送数は1 0 年間増加してきており、2013年の救命センター化以降、増加は顕著になりました。

  ’12年 ’13年
(年度)
’14年
(年度)
’15年
(年度)
’16年
(年度)
’17年
(年度)
’18年
(年度)
’19年
(年度)
’20年
(年度)
’21年
(年度)
救急車台数
(モービルCCU除く)
7,978 8,723 9,411 9,474 9,465 9,682 10,433 10,263 8,867 9,408

院外心停止受入数
院外心停止患者の受入は、2008年から100名を超えさらに増加傾向です。

  ’12年 ’13年
(年度)
’14年
(年度)
’15年
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’16年
(年度)
’17年
(年度)
’18年
(年度)
’19年
(年度)
’20年
(年度)
’21年
(年度)
CPA 126 115 155 159 190 250 232 236 249 280

緊急処置数
手術件数や蘇生処置(緊急気管挿管など)が急増しています。緊急カテーテル検査も増加してきています。重症患者の受け入れが増加している結果だと思われます。

  ’12年 ’13年
(年度)
’14年
(年度)
’15年
(年度)
’16年
(年度)
’17年
(年度)
’18年
(年度)
’19年
(年度)
’20年
(年度)
’21年
(年度)
手術 456 466 578 669 657 611 537 582 566 537
内視鏡 378 452 461 444 398 373 412 423 372 303
カテ 544 587 578 674 656 668 611 664 596 688
蘇生処置 186 190 237 387 443 631 623 529 441 531

※2013年からの集計は、事業年の変更に合わせて4月〜翌年3月末の年度集計に変更しました。
※2019年以降の「蘇生処置」集計は気管挿管、及び非侵襲的陽圧管理の実績数です。

応需率

※ この結果については院内の救命救急センター運営委員会で協議し、改善に努めています。