総合周産期母子医療センターNICU
患者さんの会
どんぐりの会(年2~4回、土曜日14:00~16:00)
本院NICUを退院した極低出生体重児(出生体重1,500g未満)のお子さんに対して、2歳から3歳の間に当院施設内に集まっていただき、いろいろな遊びを通して精神面や運動面の全体的な発達を促そうとする集まりです。小さいお子さんを持つご両親に対して、医師、栄養士、歯科衛生士からアドバイスを行い、お互いにディスカッションを行いながら育児支援していく会です。アメリカでは既にearly intervention(早期介入)として行われており、日本でも広まりつつあります。
スタッフは全員ボランティアで、小児科医師、NICU看護師、リハビリテーションセンターの理学療法士、作業療法士、保育士、看護学生、院内ボランティアスタッフなどから構成されています。また病院の理解も得られ、運営についての資金援助も受けています。この会はご両親が参加しやすいように、仕事が終わっている土曜日の午後に設定をしています。