体外受精・顕微授精(ART)
体外受精・顕微授精(まとめてART: Assisted Reproductive Technology) とは、卵巣から卵を採り、精子と受精させて、受精卵(胚)を子宮に戻すという治療です。
体外受精説明会
月に一度、土曜日の午前9:50~10:50に行っています。
2026年度の説明会開催スケジュール(いずれも土曜日)
当院でARTを希望される場合、または検討されている場合、一度「体外受精説明会」に参加していただきます。他院でARTを受けられたことがある方では、説明会なしでの治療開始も可能ですが、できれば聞いていただきたいです。排卵誘発方法、通院回数、採卵(麻酔あり、麻酔なし)、出産率、合併症(副作用)など約35分かけて詳しく説明しております。予約制です。
| 2026年 | 2027年 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
| 11日 | 16日 | 6日 | 4日 | 8日 | 12日 | 17日 | 7日 | 12日 | 23日 | 20日 | 未定 |
じっくりと深い対話ができる環境を整えたく、皆さまに会場へ足を運んでいただく対面形式を選ばせていただいています。ご夫婦(カップル)にも治療について話し合う良い機会になっているのではないかと感じております。
できれば男女お二人で参加していただきたいですが、土曜日は仕事を休めない方もおられます。お一人でも大丈夫です。
体外受精説明会の内容
- 排卵誘発
注射(商品名ゴナールエフ、レコベル)を使い、5個以上の採卵をめざすもの
内服を中心とした低刺激法 - 採卵
麻酔あり(採卵個数が多い、あるいは卵巣の位置から痛みを伴うと思われるかた向け)
麻酔なし(採卵個数が少ないかた向け) - 通院回数
- 胚移植
全胚凍結して凍結胚移植、という方法
新鮮胚移植、という方法 - 合併症(副作用)
卵巣過剰刺激症候群 (OHSS)、卵巣出血、卵巣感染、胎盤異常 - 出産率
- 費用
当院の胚移植当たりの妊娠率・生産率
当院の胚移植当たりの妊娠率・生産率を示します(2020~2024年の5年間)
「妊娠」の定義:胎嚢が確認された。
「生産」の定義:生児が得られた。死産は含まない。
(なお43歳以上は症例数が少なく、提示しますと誤解を得る可能性があり提示しておりません)
「生産」の定義:生児が得られた。死産は含まない。
(なお43歳以上は症例数が少なく、提示しますと誤解を得る可能性があり提示しておりません)
すべての胚盤胞移植(良好胚・非良好胚を含む)
| 女性年齢 | 妊娠率 | 生産率(実数) |
|---|---|---|
| 34歳以下 | 48.2% | 37.2%(212/570) |
| 35~39歳 | 44.4% | 32.8%(153/466) |
| 40~42歳 | 34.7% | 20.1%( 44/219) |
良好胚盤胞移植(AA, AB, BA のいずれかを移植したもの)
| 女性年齢 | 妊娠率 | 生産率(実数) |
|---|---|---|
| 34歳以下 | 52.7% | 42.6%(165/387) |
| 35~39歳 | 48.5% | 39.1%(104/266) |
| 40~42歳 | 39.3% | 22.3%( 25/112) |
先進医療
先進医療とは、まだ保険適用になっていない体外受精の治療です。当院で行っているのは、2026年4月現在、子宮内膜着床能検査(ERA, EMMA, ALICE) です。PGT-A(受精卵の染色体検査)は2026年4月現在行っておりません。
料金
| 検査名 | 金額(自費) | |
|---|---|---|
| 子宮内膜着床能検査 | ERA:子宮内膜受容能検査 EMMA/ALICE:子宮内細菌叢検査 ※当院では、3つの検査を同時に行うTORIO検査を実施しています |
141,900円
|
| 薬剤料 |
11,000円
|
|
※2026年4月現在






