臨床検査技術部

過去のメッセージ

2018年採用土屋由紀(病理検査室)

少しでも早く細胞検査士の資格が習得できるように、さらに努力

臨床検査技師として働き始めて、ちょうど一年が経ちます。とは言うものの、ようやく2年目の私には分からないこと、知らないことがまだまだたくさんあります。病理検査室に配属され、働き始めてから今日までの一年間は、新しいことを覚えることに必死で目の前の仕事をどうにかこなすだけの毎日でした。そんな中、先輩から「今自分がなにをすべきなのかを考え、効率よく正確に業務を行うことが大切」だと教えていただきました。検体数が多く慌ただしいときでも手際よく検査をし、かつ経験で得た知識を応用して大事なポイントを外さない、そんな先輩方の姿に感動した日々でした。私も周りを見ながら自分ができることを考え、臨機応変に仕事ができる、これを2年目の目標にして日々を過ごしています。また、さまざまな疾患の知識を増やして少しでも早く細胞検査士の資格が習得できるように、さらに努力していこうと思います。


2018年採用長田祥弥(生理検査室)

脳波のことも分かるようになり、
社会人としても少しは成長できたと思える一年

生理検査室に配属され、神経生理検査をするようになって1年が経ちました。脳波や神経伝導速度は大学の授業ではあまり深く学ぶこともなく、比較的マイナーな検査だと思っていたのですが、その検査に携わることになり、覚えることも多くて毎日がすごいスピードで過ぎ去っていきました。検査に関することだけでなく、社会人としてのことなど先輩から指導を受けることもありましたが、そのおかげもあり脳波のことも分かるようになってきて、社会人としても少しは成長できたと思える一年でした。5月に行われる岡山県臨床検査技師会主催のソフトボール親善大会では同じ臨床検査技術部の中でもなかなか会うことのない他の検査室の人と同じチームで戦い、とても新鮮でした。結果も優勝することができてとてもいい思い出です。2年目となり後輩もできて責任や課題も増えてきましたが日々努力を積み重ねてさらに成長できるように頑張っていきたいです。


2018年採用秋山沙希(生理検査室)

一人で任せてもらえることも増え、
その分一つ一つの検査に感じる責任も大きく…

私は生理検査室で超音波検査に携わっています。はじめは臓器を描出するのも難しく、検査に時間がかかってしまい、患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。患者さんと関わること自体にも苦手意識を持っていましたが、「がんばってね」「ありがとう」などと言っていただけることも多く、今では患者さんと直接関わることがやりがいにも繋がっているように感じています。また、検査項目も腹部や頸部など様々で、覚えることも多く大変でした。腫瘤を描出できなかったことや、見落としてしまったことなど、落ち込むこともありましたが、その度に先輩方が丁寧にアドバイスをくださり、少しずつ成長していけているように感じます。入職して一年が経ち、一人で任せてもらえることも増え、その分一つ一つの検査に感じる責任も大きくなりました。これからも勉強を続け、努力していきたいと思います。


2018年採用絹田康晃(検査管理室)

先輩の背中を追いかけ、また自分も後輩から追い抜かれないように日々精進

検査管理室に配属が決まってから一年が経ちました。この一年間は特に外来採血や病棟採血をすることが多かったです。当初は採血業務の中で心の余裕が全くなく、一番考えないといけない患者さんのことがあまり見えていませんでした。しかし、患者さんに寄り添わないといけないと思わせられる出来事がありました。それは西日本豪雨です。豪雨の後、病院には被害を受け心身ともに疲弊している方がたくさん来られました。ほんの小さいことかもしれませんが、患者さんに寄り添いお話を聞く。心から優しい一言をかける。そういったことが患者さんのいろいろな不安を軽くさせてあげることにつながると思いました。僕が日々携わっている業務は全体のほんの一部でもっともっといろんなことを知りたいしやりたいという気持ちです。そう思えるのも実際に幅広く活躍している先輩技師がすぐそばで働いているからだと思います。そういった先輩の背中を追いかけ、また自分も後輩から追い抜かれないように日々精進していきたいです。


2018年採用岸本ひかる(生理検査室)

仕事でもプライベートでも先輩方にいい刺激をもらえる環境に感謝

生理検査室に配属され、主に心電図検査と運動負荷試験をしています。私は心電図が読めるようになるまでかなり時間がかかりましたが、先輩方の指導や定期的な勉強会によって、この1年で格段に成長したと思います。多くの症例を経験させていただきましたが、まだまだ至らぬ点やわからないことがたくさんあり、日々勉強の毎日です。

先輩方や同期との交流の機会も多く、ソフトボール大会では、いろんな部署の方とチームに分かれて一緒にプレーします。ひとつでもアウトがとれたり、出塁できたりすると、いろんな方に声をかけてくださり、コミュニケーションをとるきっかけとなりました。

仕事でもプライベートでも先輩方にいい刺激をもらえる環境に感謝しています。2年目になってもどんどん新しいことを学び、吸収していく攻めの姿勢を忘れずに頑張っていきたいと思います。


2017年採用澁谷直紀(血液・染色体検査室)

心強い先輩方がいつも支えて下さったことで、
成長を感じられています

血液・染色体検査室に配属となり、3年目になりました。12年目では血液検査を担当していました。毎日膨大な量の検体が届くため、効率よく正確に、臨機応変に業務を進めることに四苦八苦する毎日でした。特に自分で責任を持って結果登録を行うようになってからは、結果を確定することが怖くなってしまい、なかなかスピードが上がらず結果がたまってしまうことが何度もありましたが、その都度先輩方に何度も助けていただきました。また、2年目の12月からは染色体検査を担当することになりました。染色体検査を行っている施設は少なく、私にとってもあまり馴染みのない検査だったので分からないことだらけだったのですが、ここでも先輩方が丁寧に教えて下さったことで、自分でできることが少しずつ増えてきました。どちらの検査も心強い先輩方がいつも支えて下さったことで、まだまだ未熟ではありますが、成長を感じられています。これからも感謝の心を常に持ち、先輩方に早く近づけるよう日々精進していきます。。


2017年採用西崎凌次(病理検査室)

仕事にも慣れてきて、
初めは本当に苦手だった解剖にも積極的に入れるように

病理検査室に配属され、約2年が経ちました。この2年間は本当にあっという間で、仕事を覚えることに必死でした。病理検査は人の臓器等を検体として扱うため、ミスの許されない緊張感から初めは作業がほとんど進みませんでした。周りの先輩方の作業の早さに圧倒されながら、早く仕事を覚えて先輩方のように作業を素早くできるようになりたい、という一心で、メモを取ったり、復習したりしました。

そして、約2年経った今、少しずつではありますが仕事にも慣れてきて、初めは本当に苦手だった解剖にも積極的に入れるようになりました。また、薄切や包埋など任せて頂ける仕事も増えてきて日々の業務にやりがいを多く感じるようにもなりました。

しかし、入職して1年目の頃、先輩によく言われた「慣れてきた頃が一番ミスをする」という言葉のように「慣れ」というのは良いものでもあり、悪いものでもあると思います。なので、1年目の頃に感じた緊張感を忘れずに日々の業務に励んでいきたいと思います。


2017年採用松下有紀(心臓生理検査室)

私が理解できるまでゆっくり丁寧に説明してくれた先輩…
次第に自分に自信が持てるように

心臓生理検査室に配属になって今年で3年目になります。この3年で心電図検査、ホルター心電図の解析、肺機能検査と様々な業務を任せていただけるようになりました。特にホルター心電図の解析は、通常の心電図よりもややこしい波形が多く知識も必要になるので、はじめの頃は所見を見落としてしまったり、波形の解釈に悩んで解析に時間がかかってしまい落ち込むこともありました。そんなとき、分からないところを先輩方に質問すると私が理解できるまでゆっくり丁寧に説明してくれたので、次第に質問する回数も減って自分に自信が持てるようにもなりました。また、疲れた時には同期の存在が大きくて、一緒にご飯にいってくだらない話で笑い合っているときは疲れも仕事も忘れてとてもリフレッシュできました。私ももう3年目になり後輩も増えてきたので、先輩方のように多くの知識を自分のものにして、教わる側から教える側になれるように頑張ろうと思います。


2017年採用女鹿田有紗(血液・染色体検査室)

いつかは尊敬できる先輩方のように、後輩に頼られる技師になれるように

臨床検査技師として働き始めて、2年が経ちました。最初は検査管理室に配属され、検体受付業務と採血業務を担当していました。検体受付業務では、たくさんの検体に圧倒され、目の前の1つの仕事を処理するのに精一杯でした。それでも、先輩方に日々助けられ、少し周りが見えてくると、同時進行で仕事がこなせるようになり、ただ仕事を覚えるだけではなく、理解して仕事ができるようになりました。また、採血業務を行うようになり、痛みを伴う採血をされた患者さんの、大切な検体であることに気付くことができました。検査結果を待っている患者さんのためにも、できるだけ早く結果を返せるように病気や検査に対する知識をしっかりと身につけていきたいと思います。3年目の4月からは血液・染色体検査室に異動になり、まだまだ分からないことが多く学ぶことばかりですが、いつかは尊敬できる先輩方のように、後輩に頼られる技師になれるよう努力していきたいと思います。


2017年採用後藤江利(検査管理室)

知識がつながっていくことに喜びと楽しさを感じる

臨床検査技師として働き始めて3年目になりました。初めの1年間は生理検査室で超音波検査に携わり、2年目からは採血業務や検体業務を担当している検査管理室に配属となりました。現在は、検査室の垣根を越えて化学検査室の業務を手伝ったり、週に1回は超音波検査を担当したりと、さまざまな業務に携わらせてもらっています。入職当初は分からないことだらけで、検査に時間がかかって患者さんや先輩にも迷惑をかけてしまうことがありました。でも、困っていたらすぐに声をかけて教えてくださる先輩方のおかげで、だんだんと自信をもって働けるようになりました。いろいろな部署での業務は覚えることも多く大変に感じることもありますが、知識がつながっていくことに喜びと楽しさを感じています。まだまだ分からないことは多く、助けてもらいながら働く日々ですが、先輩方に少しでも近づけるよう努力していきたいと思います。


2016年採用淺津 悠(血液・染色体検査室)

検査結果と臨床とを紐づけて考えられるようになり、
仕事が面白いと感じるように

入職して4年目になりました。仕事を覚えることに精一杯だった1年目、時間外検査を担当するようになった2年目、二級資格試験の受験や学会発表を行った3年目と、知識と経験を着実に積んできた3年間でした。2年目に配属された病理検査室では1年間で4症例の解剖補助業務が行えたことは貴重な経験でした。現在は血液・染色体検査室に所属し、検査業務の他に採血業務を行っています。病棟採血では臨床の現場を知ることができ、採血技術向上のためにも大変勉強になっています。ルーチン業務の他に時間外検査では化学・一般・輸血検査も行い、また院内で勉強会や医師とのカンファレンスも活発に行われており、とにかく知識の習得に最適な環境です。入職当初はただひたすら業務をこなすことで精一杯でしたが、だんだんと検査結果と臨床とを紐づけて考えられるようになり、仕事が面白いと感じるようになりました。今後も技師として視野を広げるため積極的に色んなことにチャレンジしていきたいと思います。


2016年採用楠本莉小(心血管カテーテル室)

ハートチームの一員として奮闘中
職種の垣根を越えて一致団結する今の仕事にやりがいと誇り

入職して4年目になります。入職当初は、見慣れない心電図の波形や、飛び交うカタカナの医療用語に戸惑うばかりで、一刻も早く先輩方に追いつきたい一心でした。あっという間に3年が経ち、ルーチン業務に加え、勉強会の資料作りや学会発表を経験させていただき、充実した毎日を送っています。現在は心血管カテーテル室に所属し、医師・看護師・臨床検査技師・臨床工学技士から成るハートチームの一員として奮闘中です。治療の現場では、自分の発言が治療に直結します。責任の重大さへのプレッシャーで黙り込んでいた私に先輩方は、「患者さんのことを一番に考えたらどうすべきか」と助言をくださいました。難しいことやわからないこともたくさんありますが、部署の先輩だけでなく、循環器内科の先生方や看護師さんが優しく教えてくださり、職種の垣根を超えて知識を共有できることも魅力の一つです。多職種が異なる役割を持ち、患者さんのために何ができるかを常に考え、一致団結する、そんな今の仕事にやりがいと誇りを感じています。今後も初心を忘れず日々勉強するとともに、患者さんへの思いやりを忘れない優しい技師になりたいと思います。


2016年採用大西一成(生理検査室)

一つ、また一つと任される検査の項目が増えて
現在は自分が教える立場に

私が生理検査室に配属され、臨床検査技師として働き始めてから早いもので3年が経ちました。入職当初はすべてが初めてで不安と共に日々業務をしていました。最初のころは検査結果が正確に評価できず、よく先輩技師からミスを指摘されていました。ですがそのたびに先輩がわかりやすく教えてくださったり、仕事終わりに問題を出してくれたりしました。そうした先輩達のおかげで成長でき、一つ、また一つと任される検査の項目が増えてきました。現在は後輩ができ、自分が教える立場になりました。どう教えれば分かりやすいかな、先輩ならもっとわかりやすく教えられたかな、など日々教えると同時に教えられることが非常に多いです。4年目になった今でもまだまだ学ぶことが多くて大変ですが、先輩達に追いつけるように日々努力していきたいと思います。


2016年採用山口大介(病理検査室)

臨床検査技師・細胞検査士として、柔軟に対応し、医療に貢献したい

私が倉敷中央病院に入職して、病理検査室に配属されてから3年が経ちました。病理検査は、病変の診断の確定するために非常に重要な検査です。病理検査室では、手術や内視鏡で採取された組織検体を、病理医の先生方が診断するための標本を作製しています。当院では、年間15000件の組織検体、20000件の細胞診検体を取り扱っており、入職した1年目にはその多さにただただ圧倒されるばかりでした。4年目になった今、日々の業務に加え、学会発表や技師会活動、認定資格の取得など1年1年経験と努力を積み重ね、ようやく少し自信をもって働くことができるようになってきました。現在は、組織よりもさらに小さい細胞レベルで、細胞診検査を中心に業務にあたっています。正確で、迅速な診断をするためには、経験値だけでなく、幅広い分野での知識が要求され、先輩方の指導のもと勉強の毎日です。

遺伝子レベルでの検査が発展していく中で、検査のあり方そのものが変化していく今、臨床検査技師として、また細胞検査士として、柔軟に対応し、医療に貢献していきたいです。


2016年採用佐藤 優(化学・免疫検査室)

検査結果が治療に直結する、責任の伴う仕事でやりがいを感じる

私は入職して4年目になります。入職当初は検査管理室に配属され、主に採血業務と検体受付を担当していました。ほとんど採血の経験がなく、患者さんと接するのも不安でしたが、困った時は先輩が助けてくださり、徐々に成長することができました。採血後、患者さんから感謝の言葉をいただけると、採血に慣れた今でもとても嬉しく、やりがいを感じます。また、検体受付では慌ただしい業務の中、すべての検体に対する適切な処理や、問い合わせに対する迅速な対応が求められます。最初は全く余裕がなく、膨大な数の検体に圧倒されました。臨機応変に効率よく業務をこなす先輩のように早くなりたくて、必死でメモをとる1年間でした。

昨年の秋に化学・免疫検査室へ異動になり、また新たな気持ちで働いています。検査結果が治療に直結する、責任の伴う仕事でやりがいを感じつつも、自分の知識の足りなさ、技術の未熟さを痛感して辛い時もあります。しかし、厳しくも温かい指導をしてくださる先輩方のサポートもあり、出来る事が少しずつ増えて充実した日々を過ごしています。今後も努力を惜しまず、信頼される臨床検査技師になりたいです。


2016年採用海原弘貴(細菌・ウイルス検査室)

いつまでも下っ端気分ではいられないと背筋が伸びる思い
後輩が不安なく業務に当たれるようサポート

細菌・ウイルス検査室に配属されて、3年が経ちました。細菌検査は臨床側に結果を返すのに日数を要します。そのため自分の中で検査の道筋を立てて、臨床側にいかに早く結果をフィードバックできるかが重要となってきます。自分の思ったようにならないことも多々ありますが、そこも細菌検査の面白味の一つだと思っています。また困ったときにすぐに何でも相談できる先輩方や、気さくで話しやすい感染症科の先生方が身近にいることは仕事をしていく上で大きな支えとなっています。自部署の後輩ができ、「先輩に早く追いつきたい!」と入職当初の自分がそう思っていた先輩達に近づくためにも、いつまでも下っ端気分ではいられないなと最近、背筋が伸びる思いで一杯なのと同時に、後輩が不安なく業務に当たれるようサポートしていきたいと思う次第です。仕事量も増え、責任が伴ってくることも少なくありませんが、初心を忘れず、日々成長できるようこれからも切磋琢磨していきたいです。


2016年採用横内美保子(生理検査室)

緊張感を持つ職場、職場のダンス部でリフレッシュしながら
気を引き締めて業務を行っていきたい

生理検査室に配属され、4年目になりました。心電図検査、肺機能検査、カテーテル検査を行っています。対患者さんということで、1年目の頃は対応がうまくできず怒られたこともありましたが、さまざまな方と接したり、先輩から優しくアドバイスをいただくことで柔軟に対応できるようになりました。実際に検査をしていると、緊急所見を発見したり、急変に遭遇したり、日々緊張感を持って業務を行っています。ですが、この緊張感を持ち続けることは難しいです。私は、気持ちをリフレッシュするために、院友会のダンス部に所属してダンスをしています。部員は、看護師、リハビリ、検査など多職種なので、他の職種に方と交流を持てるため、とても楽しいです。ダンスで汗を流した後は、仕事の話はもちろん、プライベートの話などをしてたくさん笑いあっています。職場でこのような環境があることに感謝し、ダンス部の仲間とリフレッシュしながら、気を引き締めて業務を行っていきたいです。


2015年採用野々村 樹(化学・免疫検査室)

初心を忘れず努力
知識と技術を磨いて成長したい

化学・免疫検査室に配属され1年が経ちました。学生時代から生化学は大の苦手で配属された当初は少し憂鬱でした。業務のスピードに追いつくことばかり考え、作業が雑になってミスを連発していると、先輩技師に「どんなに忙しくても臨床側は関係ない。確実な検査を心掛けなさい!!」と叱責されました。自分のことしか考えていなかった!と気付き意識が変わりました。先輩技師の話を聞き、自己学習を進めることにより病態とのつながりや検査の意図が少しずつ分かり始め、興味が湧いてやりがいを感じるようになりました。また多職種新人研修ではさまざまな部署の仕事に触れ、自分の普段の業務も実は、沢山の人が関わっていることを知り、感謝の気持ちを持って仕事に取り組んでいます。同期8名の存在も良い刺激になります。週末の飲み会では仕事の悩みで盛り上がり、旅行に行って休日を楽しみ、公私ともに心の支えになっています。2年目になり仕事への責任や課題が増えてきますが、初心を忘れないように努力を重ねて知識と技術を磨いて成長していきたいです。


2015年採用高杉 優(検査管理室)

患者さんの思いが込められた検体、
その気持ちを忘れず日々精進

臨床検査技師として働き始めて、一年が経ちました。検査管理室に配属され、検体受付業務と採血業務を担当していますが、この一年は、目の前の新しいことを覚えるのに必死で、あっという間に過ぎていったというのが率直な感想です。検体受付業務では、大量の検体に圧倒され、ただひたすら検体を遠心機にかけ、処理をするという作業に精一杯でした。しかし、採血業務を行うようになり、一つひとつの検体に患者さんのさまざまな思いがあり、痛みを伴う採血をされた患者さんの大事な検体であることに気付きました。採血業務で患者さんと直接関わることで、検体の取り扱いにも注意するようになり、迅速に正確に結果を出すことだけでなく、疾患や検査に対する知識をしっかり持ちながら働くことが大切だと分かりました。二年目になりましたが、この気持ちを忘れず、尊敬できる先輩方を目標に、日々精進していきたいと思います。


2015年採用金谷 敦史(化学・免疫検査室)

先輩の励ましで、失敗を大切な経験
の一つとして次に繋げようと思えた

最初は検査管理室に配属となり主に採血と検体受付の業務を行っていました。膨大な数の患者さんや検体に圧倒されるばかりで周りのスピードに追いつくこともできず先輩方に助けられた日々でした。少しずつ仕事に慣れてきた12月、化学・免疫検査室に異動になりました。担当する分析機が決まった頃、やらなければならない検体処理を行わずに結果登録をしてしまい先輩に迷惑をかけたことがありました。すぐに対処ができ問題には至りませんでしたが、落ち込んでいると先輩から「失敗しないと覚えないこともあるから落ち込まなくても大丈夫」と励まされ、この失敗を大切な経験の一つとして次に繋げていこうと気持ちを切り替えることができました。まだまだ先輩方に頼ることが多い未熟な私ですが、尊敬できる先輩方に一歩でも近づきたい、何れは後輩に頼られる先輩になりたい、一年過ぎた今、ただひたすら努力の日々です。


2015年採用井上 恭太郎(細菌・ウイルス検査室)

常に好奇心と積極性を持って仕事に
取り組み、人との繋がりに感謝

細菌・ウイルス検査室に配属となり,圧倒的なスピードで一年が過ぎ去りました。細菌検査は他の検体系の検査と違い生き物を扱う検査であるため、その質は検査を担当する技師の経験、技量に大きく依存します。イレギュラーなことも多く臨機応変な対応が求められ、大きくやりがいを感じると同時に、その責任の重さに戸惑うこともありました。真っ白なメモ帳はすぐに真っ黒になる、背中を押してくれる経験豊富な上司の助言、温かい先輩の指導、毎日が学びと貴重な経験の連続でした。そして、同期の存在は大きく部署は違っても頑張っている姿を見ると刺激となり元気を貰えます。秋の院友会の運動会では同期チームでつないだバトン、リレー出場、優勝には遠く及ばず悔しさが残りました。今年こそは検査ドリームチームで絶対にリベンジを果たします。後輩に背を見られる立場になりましたが、一生懸命の心を絶やさず、常に好奇心と積極性を持って仕事に取り組み、人との繋がりに感謝しながら、日々、努力していきます。


2015年採用吉本 理沙(生理検査室)

質問や相談に優しく応えてくださる
先輩方のおかげで成長できた1年

生理検査室で超音波検査に携わるようになって1年がたちました。まずは腹部・頚部の超音波検査の習得が目標ですが、検査部位が多く関連疾患も多様となるため覚えることも多く、苦戦することばかりです。検査に時間がかかることで患者さんに負担をかけてしまい、「しんどい」「お前新人か?変われ」などと怒られたこともありました。しかし、どんなに忙しくても私の質問や相談に優しく応えてくださる先輩方のおかげで、一人で任される検査が少しずつ増えてきました。また、先輩や同期とご飯を食べに行ったり、旅行をしたり気分転換の時間をとってリフレッシュしています。特に、楽しかった思い出の一つとして、初参加の倉敷天領夏祭り「OH!代官ばやし踊り」があります。院内各部署からの参加者でチームが作られ、日々練習で汗を流した時間は、他部署のみなさんとの職種を超えた交流があってとても新鮮でした。まだまだ分からないことが多く学ぶことばかりですが、公私共に楽しみながら先輩方に少しでも近づけるように努力していきます。


2015年採用坂井 基樹(生理検査室)

先輩のあたたかく厳しい指導、患者
さんの嬉しい声、貴重な経験の連続

わたしは生理検査室に配属され、脳波・心電図・運動負荷心電図の業務を主に担当することになりました。入職当初は何をすれば良いのかもわからず、検査も上手くできず、患者さんにも先輩にも迷惑をかけてばかりでした。緊急所見を見逃して先輩に厳しく指導されたこと、目の前で患者さんの急変に遭遇し、常に緊張感のある場所で検査が怖いと思ったこと、患者さんに「あなたに検査してもらえてよかった」と声を掛けていただいたこと、貴重な経験の連続でした。多くの先輩を目標に患者さんのための検査をがんばっていこうと思います。頼もしい同期に恵まれ一緒に食事をしたり、院友会の夏のビッグイベントである「OH!代官ばやし踊り」に出場して、ちょっと羽目を外したり、臨床検査技術部の忘年会では同期の出し物の練習で、熱心に取り組むあまりみんなが疲れて険悪な雰囲気になりピリピリして少し不仲になってしまったり…良き思い出です。2年目になり後輩もできて、先輩技師として人間としてさらに成長していきたいと思います。


2015年採用星野 春菜(生理検査室)

不安に思っていた気持ちや失敗から
学んだことを忘れずに日々成長

私は生理検査室に配属となって、心電図検査、肺機能検査の担当となりました。入職した頃は患者さんと接することに苦手意識を持ち、毎日が不安でいっぱいでした。中でも、肺機能検査は患者さんに精一杯努力をしてもらって成り立つ検査なので、技師の声掛けがとても重要となります。はじめの頃は、私の一瞬の戸惑いや不安が声掛けにも表れていました。患者さんに「お前のタイミングが悪いんだ!」と言われ、検査がうまくいかないこともありました。こんな私をみて先輩は「技師が迷いながら声掛けをしていたら患者さんも不安に思う」とアドバイスしてくれ、今では自信を持って検査をすることができるようになりました。技師の声掛けひとつで結果が変わってしまうことを経験し、正確な検査結果を返すためには患者さんの協力が大事、と日々責任を感じています。一年経つ今、入職して不安に思っていた気持ちや失敗から学んだことを忘れずに日々成長していきたいです。


2015年採用福井 奈美(輸血検査室)

日々努力を積み重ね、「臨機応変に
行動できる力」を身につける

私が輸血検査室に配属になり約1年が経ちました。少しずつできる業務が増えてはいますが、初めのうちは苦労することが多くありました。輸血検査室では、検査だけでなく患者さんの体内に直接投与される血液製剤の準備まで行うため、間違いが許されない怖さと緊張でいっぱいでした。救命救急センターからの依頼で緊急性が非常に高い場合には、製剤を持って臨床現場までダッシュします。初めて行った時には目の前で繰り広げられるとても緊迫した生々しい雰囲気に足がすくんだのを覚えています。こうした緊張感ある中、先輩方がいつも冷静な判断で正確かつ迅速に検査を進め準備された製剤が、実際に患者さんの役に立っていることを経験し、責任は重大ですがその分やりがいのある仕事だと感じています。同期の皆も配属された部署でそれぞれの苦労があり、日々奮闘している話を聞いて励まされています。これからも日々努力を積み重ね、「臨機応変に行動できる力」を身につけることが今後の課題だと思っています。


2015年採用竹本 明生(病理検査室)

先輩方の背中に追いつけるように
頑張っていきたい

就職して一年がたちました。始めの8か月は化学・免疫検査室に、12月には病理検査室へ異動となりました。化学・免疫検査室では、分析機器の扱い方や項目に対する知識など覚えることが多くあり、メモ魔の私は、すぐにメモ帳がいっぱいになりました。担当項目の精度管理に悩んだ時、先輩から適切なアドバイスをいただきとても心強かったです。今でも休憩時間にお会いすると相談にのってくださり、本当に感謝しています。また、同期にも恵まれ定期的な食事会やスポーツに参加するなど楽しくやっています。病理検査室では、患者さんの検体から標本を作製しています。病理検体は、部位、大きさ、形により注意点が異なり、始めの頃は、標本作りも上手くいきませんでしたが、先輩のあたたかい指導の中で繰り返しトレーニングするにつれ、少しずつですが上手に標本を作れるようになってきました。まだまだ未熟な所だらけですが、今後も精進し、先輩方の背中に追いつけるように頑張っていきたいと思います。


先輩方への感謝の気持ちとともにさらに精進していきたい

2014年入職 成田 大剛(生理検査室)

私は、心電図、血圧脈波、血管エコーなどを主に担当しています。その中でも血管エコー検査では、自分の所見が医師の治療方針に結びついていくため、とてもやりがいを感じると同時に大きな責任を感じます。実際、判断を間違ったとき、先輩にまずかった部分を指導していただき同じ間違いを起こさないように復習をしました。就職して1年、少しずつ技術や知識が身についてきて大きな失敗が少なくなり、自信もついて仕事がだんだんと楽しくなってきました。先輩方の温かい指導のおかげで今の自分があると思います。休日には、同期や先輩とゴルフをしたり、旅行に行ったりして公私ともども充実した日々を送っています。2年目になり、まだまだ覚えることや勉強することがたくさんあり一生懸命の毎日です。先輩方のように自信を持って仕事ができるような技師を目指し、先輩方への感謝の気持ちとともにさらに精進していきたいと思います。

福島 基弘(生理検査室)

成田くんの第一印象は、寡黙で大人しそうな新人さんでした。生理検査では患者さんはもちろんのこと、他職種間とのコミュニケーションも重要なので、大丈夫かなと心配したことを覚えています。しかし実際に働いていくうちに、成田くんが真剣に先輩の話を聞き、自分の考えもしっかり持っていることがわかってきました。徐々に職場での笑顔が増え、職場に溶け込んでいく成田くんを見るのがメンターとして嬉しかったです。
またこの一年間、さまざまな業務を覚えなければならなかったと思いますが、なんでも真剣に取り組み、努力し、今では生理検査になくてはならない存在になってきています。これからもいい先輩後輩としてだけではなく、よきライバルとしても切磋琢磨していきたいです。

手際よく検査をし、かつ経験で得た知識を応用してポイントを外さない、そんな先輩方の姿に感動

2014年入職 大平 綾美(血液・染色体検査室)

臨床検査技師として働き始めて、ちょうど一年が経ちます。とは言うものの、ようやく2年目の私には分からないこと、知らないことがまだまだたくさんあります。血液・染色体検査室に配属され、働き始めてから今日までの一年間は、新しいことを覚えることに必死で目の前の仕事をどうにかこなすだけの毎日でした。そんな中、先輩から「限られた時間の中でいかに多くの業務を行うかが大事」だと教えていただきました。検体数が多く慌ただしいときでも手際よく検査をし、かつ経験で得た知識を応用してポイントを外さない、そんな先輩方の姿に感動した日々でした。私も周りを見ながら自分ができることを考え、臨機応変に仕事ができる、これを2年目の目標にして日々を過ごしています。また、さまざまな疾患の知識を増やして検査値と結び付けられるように、さらに努力していこうと思います。

砂田 ひかる(血液・染色体検査室)

大平さんは何事も一生懸命取り組みます。お昼休憩のときなどいつも私の話を聞いてくれて、自分のことのように喜んだり、悲しんだり、怒ったりしてくれます。先輩であることを忘れて、ついつい何でも話してしまいます。一見クールに見える彼女ですが私の話に嫌な顔もせずいつも応えてくれて、頼りにしているのは私かもしれません。大平さんが就職したとき、私自身も血液・染色体検査室に異動になったばかりで仕事に関してはまだまだ分からないことばかりの状態でした。むしろ、指導をするというよりは共に成長した1年だったと思います。後輩がいてくれたおかげで良い刺激を受け、私自身も頑張らなければと思うことがたくさんありました。現在は血液検査室と染色体検査室で仕事をする場所が別々になってしまいましたが、これからも初心を忘れず切磋琢磨しあい、共に成長していきたいと思います。

検査が患者さんの今後の治療方針を決める上で大切な判断材料になっていることを実感

2014年入職 檜垣 幸佑(化学・免疫検査室)

就職して1年が経ちました。“化学・免疫検査室”配属と聞いて、「測定は分析機器がやってくれるし、他にどういう事をしているのだろう?」と最初は単純に思っていました。現実は、膨大な検体数を迅速且つ正確にこなしながら、精度管理、データの確認、試薬管理、機器のメンテナンスなどを同時にこなす、そんな先輩方を目の当たりにし、「自分にそれができるのだろうか…」と、とても不安に思いました。今では任せていただける分析機器ができましたが、担当項目で何か問題が起きれば先輩方の力を借りながら対応にあたります。大きなプレッシャーを感じますが、検査が患者さんの今後の治療方針を決める上で大切な判断材料になっていることを実感し、とてもやりがいがあります。2年目を迎え、就職当初は手の届かない存在だった60項目を測定する大型の分析機器を担当させてもらうことになりました。複数のデータを関連付けてみる技術が更に要求されますが、短期間での目標を立てながら、それを確実にクリアして日々成長していきたいです。

赤田 麻斉文(化学・免疫検査室)

檜垣技師は私が当院に入職して初めての後輩でした。仕事で関わることはもちろんですが、休みの日にも飲みに行ってふざけ合ったり、時には真剣に若手同士で日頃の仕事に対する考えを言い合ったりしていました。また検査技師会のソフトボール大会や当院の運動会にも積極的に参加していたので接する機会はこの一年とても多かったです。仕事以外の時には和気藹々と楽しくやっていますが、仕事中2人で話しているときは、いつも「仕事を早く覚えたいです」と言っていました。早く覚えようとするあまり、抜かしてはいけないところを抜かし大失敗をして落ち込んでいる姿も見てきましたが、いつも前向きな言葉を自分に言ってきます。当院はJCIやISOといった国際認定の取得を目指しており、まだまだ分からないことが多いですが、お互い若手らしく毎日を必死にやっていきたいです。

検査管理室で学んだことを生かして検査中でも余裕を持ち患者さんの声に耳を傾ける

2014年入職 平田 理恵(生理検査室)

就職してあっという間に一年が経ちました。はじめ、検査管理室に配属され採血業務と検体受付を担当していました。採血業務では患者さんに針を刺すということに緊張し採血をするだけで精一杯でした。そのため患者さんから次の場所や検査について質問された時うまく答えることができませんでした。精一杯の私をみて、「採血、他の方と代わってください」と言われた時は悲しく、患者さんを不安にさせてしまったことを申し訳なく思いました。しかし、そんなときでも先輩方はさっと来てくださって、患者さんに丁寧に対応してその後どうしたらよかったのかを私にも分かり易く指導してくださいました。こんな風に何度か繰り返すと、採血中でも少し余裕が出て患者さんの質問にも答えることができ会話までできるようになりました。「あなたに採血してもらってよかった」、と声をかけて頂き笑顔を見た時は本当に嬉しかったです。4月からは生理検査室に異動し、主に心電図検査を担当するようになりました。行う業務は変わりましたが検査管理室で学んだことを生かして検査中でも余裕を持ち患者さんの声に耳を傾けるように心掛けています。今後は、肺機能やホルター心電図の解析などいろいろな検査に挑戦していきたいと思います。

今井 優佳(検査管理室)

新人だった私も1年経ち、できる仕事も増えてき自信もついてきた頃に、今度はメンターとして新人のサポートする立場になりました。メンターとして何か特別なことをしなくても、一番近い存在として何かあった時にすぐに相談してもらえる関係が作れたらいいなと思っていました。が、平田さんは明るくすぐに職場にも慣れ、仕事にも意欲的に取り組んでくれて、心配することは何もありませんでした。逆にこちらの話を聞いてもらったりして、1年間一緒に成長させてもらいました。部署は変わりましたが、これからは生理検査でたくさん活躍してくれることと思います。

興味や意欲が深まって、もっともっと戦力になりたい!と思うように…

2014年入職 内田 さくら(生理検査室)

私は神経生理に所属し、脳波検査、心電図、運動負荷心電図、チルト試験を担当しています。入職した頃は、せっかく国試のために勉強したことをあまり覚えてなくて、特に脳波はあまり勉強していない分野だったので、不安しかありませんでした。心電図を担当するようになったときも、心電図のことをあまり覚えていなかったので、ほぼ1からのスタートでした。ですが、実際に業務を行うことで、座学では全然頭に残らなかったことも自然に覚えられました。次第に、次に生かせるようになり、さらに興味や意欲が深まって、もっともっと戦力になりたい!と思うようになりました。こんな風に自分を高めながら仕事ができるようになったのは、尊敬する先輩方に囲まれた職場だったからです。分からないことだらけですが、先輩方に尋ねるといつもしっかり答えが返ってきます。私は興味があることには一直線に頑張るタイプなので、その分よく疲れますが、そんなときに息抜きをさせてくれるのが同期の存在です。ご飯に行くだけでも疲れを癒すことができます。オンとオフをしっかり切り替えながら、自分の理想とする検査技師になれるように日々精進していこうと思います。

三上 恵子(生理検査室)

私が業務に取り組む中で、先輩方にかけていただいた厳しくもあたたかい言葉が成長する糧となりましたし、どんなことをしても絶対にフォローしてくださるという先輩方に対する信頼がありました。そして私も先輩としてそうありたいと思い接してきました。今までは指導してもらう立場だったのが指導する立場になり、業務内容を教えていく中で、指導することがどれだけ難しいかを実感しました。と同時に、勤務経験が一年しか変わらない若手技師として同じ立場だと思い、勤務時間後にお茶をしてお話をしたりしました。ただ、私自身も2年目でまだまだ自分のことで精一杯、なかなか彼女のことまで気にかけることができませんでした。しかし、メンターとしてどうあるべきかを考えてすごしたことは自分自身の成長にもつながったと思います。これからも切磋琢磨して頑張っていきたいです。

できることが増えると同時に新たな疑問がどんどん出てきて、新しい発見の毎日

2014年入職 三吉 大地(生理検査室)

就職してから1年が過ぎました。現在は、心電図、運動負荷心電図、心エコー検査を担当させてもらっています。最初の頃は、わからないことが多く不安もあり検査をスムーズに行うことができませんでした。検査に時間がかかり、患者さんに負担をかけてしまうことが度々ありました。なかなか上手くできない自分に先輩方は優しく教えてくださり、できることが少しずつ増えて、自信を持って検査ができるようになりました。また、患者さんに少しでも気持ちよく検査を受けてもらえるよう挨拶やベッドメイクを心がけました。「ありがとう」、「あなたに検査してもらえてよかった」など声をかけてくださる患者さんにとても嬉しかったし、もっとがんばろうと思いました。この1年間はできることが増えると同時に新たな疑問がどんどん出てきて、新しい発見の毎日でした。2年目になり後輩ができました。ルーチン業務以外にも学会などに参加して、幅広い知識や専門知識を身につけていく、そして休日は同期や先輩方と趣味を思いっきり楽しんでオン、オフのメリハリをつける、公私ともに充実した1年にしていきたいです。

白崎 頌人(生理検査室)

彼のこの1年間での仕事ぶりを見てとても感心しています。心電図業務だけでなくすでにエコー業務も迅速かつ正確にこなせており、彼の積極的な姿勢や日頃からの勉強が今の三吉君を築き上げたといっても過言ではないと思います。振り返ると私と彼は同じ業務に就くことが少なく、コミュニケーションをとる機会も少なかったのですが、定期的に業務を担当している上席技師の方から状況を伺ったりすることで、彼の上達振りを把握していました。彼がここまで成長できたのも切磋琢磨している同期の存在や、同じ業務についている上席技師のフォローがあるのではないかと感じます。これからさまざまなことを覚えていくことになると思いますが、今のスタイルのまま変わらずにいてほしいですし、今度は自分が後輩たちを指導できるようになってほしいです。また、私も初心を忘れず何事も積極的に取り組み、後輩とともに成長していきたいと思います。

先輩方のように臨床の場で活躍できるように努力していきたい

2014年入職 久安 莉加(生理検査室)

私は生理検査室に所属し、超音波検査を担当しています。さまざまな部位を検査するので覚えることが多く、超音波検査の技術を習得するまで時間がかかるので苦戦することばかりです。しかし、分からないことが多く焦っているとき、先輩は「一緒に勉強頑張ろう」と声をかけてくれ、何か悩み事があるといつも優しく相談にのってくれます。少しずつですが分かることやできることが増えてとても充実しています。まだまだ勉強することはたくさんありますが、先輩方のように臨床の場で活躍できるように努力していきたいです。
また、仕事面だけではなく、少し上の先輩方とはご飯を食べに行くこともあり、プライベートでもお世話になっています。就職して1年が経ち、後輩もできました。1年目のときにメンターの方や先輩方が私に接してくれたように、後輩にとって良き先輩技師となれるよう、人間として成長していきたいです。

石井 雄也(生理検査室)

就職4年目を迎え、久安技師のメンターになってから1年が経ちました。配属になった当初、技術・知識ともに必要とされる部署のため、分からないことだらけで不安や焦りでいっぱいだったように思います。今に至るまでに一緒に悩んだりした時期もありましたが、どんどん力をつけてきて、現在では検査業務を一人でこなせるようになりました。学会や講習会、勉強会にも一緒に参加するようになり、珍しい症例や分かりにくい症例の検討を行うことでお互いの知識を高めあっていける存在となっています。
メンターとして自分はまだまだ未熟だったかもしれません。先輩として質問されたことに対して全て答えられるようにこれから日々努力していくとともに、患者さん対応など自分にはない久安技師の良いところを吸収させてもらい、一歩ずつ共に成長していけたらと思います。

迅速に結果を出すことだけでなく、結果を判断して報告することの大切さと難しさに気づいた

2014年入職 水島 桃子(化学・免疫検査室)

化学・免疫検査室に配属となり早くも1年が経ちました。入職当初は学生時代には見たことも無いようなさまざまな測定機器と大量の検体に「仕事を覚えられるだろうか、自分にできるだろうか」と不安なことだらけ、教わった仕事をこなし検査結果を出す、これだけで精一杯でした。しかし、先輩から「結果を返すだけの技師になってはいけないよ」と声をかけていただきました。迅速に結果を出すだけでなく、結果を判断して報告することの大切さと難しさに気づかされ、また、同時に先輩方の疾患や検査に対する知識と経験の豊富さを実感しました。
仕事以外では、臨床検査技師会主催のソフトボール大会にも参加しました。試合直前まで雨という悪天候の中での試合でしたが、同期や他の部署の先輩方とも交流でき、楽しく充実した1日を過ごせました。2年目になり後輩も入ってきました。尊敬できる先輩を目指し勉強会や講演会に積極的に参加して結果を読み取る力をつけていきたいと思います。

加藤 祥子(化学・免疫検査室)

水島さんは化学・免疫検査室に配属になり、「薬物血中濃度測定」という少しマニアックな検査を担当してもらうことになりました。聞き慣れない薬剤名に戸惑いながらも、持ち前の理解の早さですぐにてきぱきと仕事をこなすようになってくれました。少しあわてんぼうの所もありミスしてしまうこともありますが、私が注意することにはきちんと聞く耳を持ち、「すぐに改善しよう!」という姿勢を示してくれるので、いつも感心していました。 彼女は以前、化学検査室での仕事に少し慣れたころに他部署での研修を受けることになりました。再び新しい環境になって緊張や不安で悩んでいたようで、そんなときには仕事の話はもちろん、趣味やペットの話をすることで気分転換になったようです。仕事をうまく進めていく秘訣の一つとして、“先輩後輩の信頼関係を築くこと”が大切だと思います。この一年で彼女とも信頼し合える関係になり、先輩として少しでも支えになれたかなと思います。これからも、一医療人としてお互いを刺激しながら、共に成長していけたらいいなと思います。

面倒見の良い諸先輩方や、明るい同期のおかげで毎日がとても充実

2013年入職 倉本 舞(第一生理検査室)

私は肺機能検査と心電図検査を主に担当させてもらっています。トレッドミルなどの負荷心電図検査を行う時はいつ患者さんが急変するかわからないため、常に緊張しますが、私が行った検査で疾患が確定し治療につながる時にはすごくやりがいを感じます。就職してもうすぐ1年になりますが、面倒見の良い諸先輩方や、明るい同期のおかげで毎日がとても充実しています。業務中に生じた疑問点は先輩方が丁寧に教えてくださり、復習をして一つずつ学習していく事も仕事の楽しみの一つです。仕事だけではなく、同期とご飯を食べに行ったり旅行に行ったりと、週末でリフレッシュしてまた月曜日から共に頑張ろうという気になります。これから先、勉強や学術検討など日々向上心を持って努力している先輩方を追いかけ、私もいつかは臨床に役立つような学術活動(発表、論文)を行い、カテーテル室や心エコー検査などのルーチン業務で信頼される技師として働く、‘夢’に向かって、同期とともに確実に歩んでいこうと思います。

藤井 巳世子(第一生理検査室)

微力ながらメンター技師として新人技師の心の支えになれるようにと1年を過ごしてきました。彼女を見守り続け,時には強い口調となり、自分の意見をストレートに言いすぎて、「もしかしたら嫌われてしまったかもしれない」と思うこともありました。いつも明るく前向きに頑張っている彼女の姿はとても新鮮で、見ていると嬉しくなり「私も負けてられないな」と就職した頃の初心を思い出して、いい刺激になりました。現在は、心臓カテーテル検査の業務を共に研修中でいい励みになります。メンティーの存在があったからこそ、“後輩から頼られる存在でありたい”と強く思い仕事に対するモチベーションが上がりました。これからは、メンター・メンティーの間柄ではなく一人の技師として‘患者さんのために’を目標に質の高い検査を目指していきたいです。

先輩に公私両面から支えられ、前向きな気持ちで検査に取り組めるように

2013年入職 是友 哉太(第一生理検査室)

就職してからあっという間の10カ月でした。第一生理検査室に配属され、現在は主に心電図検査や血圧脈派検査、トレッドミルやマスターダブルなどの運動負荷試験を担当させてもらっています。最初の頃は検査のスピードが遅く、患者さんや先輩技師に迷惑をかけ、はらはらさせていると悩んでいました。先輩技師から「まずは正確かつ安全な検査ができるよう心掛けていれば大丈夫。速さは慣れればついてくるから。」と優しい言葉をもらい、前向きな気持ちで検査に取り組めるようになってきました。ミスをしたり、患者さんに怒られたりまだまだ未熟で落ち込んでしまいますが、相談できる同期や先輩がいること、ストリートダンス部で体を動かすこと、などで気持ちをリセットしています。就職後、検査業務だけでなく院内の多くの行事にも参加でき職員へもやさしい病院だと感じます。これから、入ってくる後輩たちに追い抜かれないよう、そして先輩たちに遅れをとらないよう成長していきたいです。

田中 翔平(第一生理検査室)

私と新人技師は、お互いのコミュニケーションツールとして交換ノートを作成し共有しました。初めは仕事に対する不安や緊張といった内容が多かったですが、次第にプライベートの内容も増え、仕事の後に二人で飲みに行ったり、大いに語り合ったりもしました。
メンターをしていると、自分が一年目の時に感じたのと同じように後輩も不安や焦りを感じていることが伝わってきました。自分が一年目の時、どんな言葉が嬉しかったか、どんなことを考えて過ごしていたか、振り返りながら過ごしたこの一年は、とても新鮮で自分も刺激を受け、成長することができました。 これからも、成長する後輩達と共に患者さんに貢献できる技師を目指したいと思います。

機転を利かせながら働く先輩の姿に刺激され、業務に積極的に取り組んだ一年…

2013年入職 今田 明梨(細菌・ウイルス検査室)

細菌・ウイルス検査室に配属されてもうすぐ一年が経ちます。入職当初は、教わった仕事を覚えることに必死で、気付いたら一日が終わっていました。細菌検査は技師が直接自分の手で検査に関わることが多く、そこに非常にやりがいを感じています。職場の先輩方は患者さんの背景や検体の状態を判断して機転を利かせながら働いておられ、私も自分の考えを持って積極的に業務に取り組んでいこうと心がけています。まだまだ勉強することは多くありますが、症例数の多い当院だからこそ経験できることも多くあると思うので、日ごろから好奇心と探究心を持ち続けて励んでいきたいと思います。

河原 由佳梨(細菌・ウイルス検査室)

今田さんはとても明るく心配りができ、職場でも意欲的に一生懸命仕事に取り組んでいます。業務を習う時には必ずメモを取り、分からないことがあるとその都度確認しながら説明を聞き、一回の説明で全てを吸収しようとする姿。習ったことはすぐ実践!不安な時には先輩に確認してもらいながら、確実に業務を行おうとする姿。院外の勉強会にも積極的に参加し、知識を深めようと努力している姿。そのような今田さんのひたむきな姿に、私自身も刺激を受け初心を思い出すと共に、日々精進することの大切さを改めて感じています。色々と大変なこともあると思いますが、これからも前向きに一緒に頑張って行きましょうね。

先輩からの懇切丁寧な指導に支えられ、何事にも積極的に挑戦していった一年…

2013年入職 今井 優佳(検査管理室)

 私は検査管理室に所属し、検体受付や採血業務を担当しています。入職してもうすぐ1年が経ちますが、日々勉強であっという間の1年でした。右も左もわからなかった私に根気よく丁寧に指導してくださった先輩方には感謝しています。今でもわからないことは何でもすぐ相談に乗ってくれるので、とても仕事がしやすい環境です。採血業務の中で、患者さんと接する機会がたくさんありますが、患者さんから元気をいただくことも多々有ります。検体検査では患者さんの顔は見えませんが、検体の向こうには患者さんがいるという、当たり前だけどとても大切なことを常に念頭において、患者さんのための検査が出来る技師になりたいです。

高取 真衣(検査管理室)

何事にも積極的に取り込み、前向きに業務に勤めてくれています。分からないことも回りの方に聞きながら何でも挑戦しています。周りの状況を考えながら先のことも考えていてとても頼りになる存在です。これから時間外のトレーニングなどまだまだ忙しい日々が続くと思いますが疲れを出さないように頑張ってください。私も目標を持ち、今井さんと共に成長していきたいと思います。

同じ大学出身の先輩後輩同士、丁寧かつ熱い指導で成長した1年…

2013年入職 赤田 麻斉文(化学・免疫検査室)

就職してもうすぐ1年がたちます。臨床検査技師としてもですが社会人としても1年目の私にとってこの1年はあっという間でした。最初の頃は分からないことばかりで、新しく買ったメモ帳はすぐ真っ黒になってしまいました。こんなにたくさんのことを覚えられるか不安でいっぱいでしたが丁寧かつ熱い指導をしてくださったおかげで少しずつできることが増えてきました。検体の数も多くスピードと正確性が求められ業務は大変ですが、意識の高い先輩技師に学ぶべきことは多く毎日が充実しています。もうすぐ後輩が入ってきますが追い越されないように意識を高く持ち、責任のある検査技師をこれからも目指していきたいと思います。

西村 恭輔(化学・免疫検査室)

赤田技師とは大学が同じで、当院に採用が決まった時は嬉しかったし、とても楽しみにしていました。それと同時に、大学時代は自分と同様決して優秀な生徒とは言えない方でしたので、ちゃんと社会人としてがんばれるのかという不安もありました。しかし、入職してからはその不安はすぐに払拭されました。仕事中はとても真面目でよく周りの動きを見て良い所を吸収しようとしていたし、先輩とのコミュニケーションもきちんととれていました。行事にも積極的に参加して存在感を示せていると思います。自分も後輩ができたことで刺激を受けて成長できたと思うので、これからも切磋琢磨し合ってさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。


2014年採用 三近 愛(生理検査室)

「あなたに検査してもらえて良かった」
その声にやり甲斐を感じます

私は生理検査室に所属し、肺機能検査と心電図検査を主に担当させてもらっています。日々患者さんを検査させてもらいながら、症例から勉強することもたくさんあり、入職してからあっという間の1年でした。肺機能検査は患者さんの努力や協力を得られないと成り立たない、患者さんにとってもしんどい検査でもあるので、それを引き出す技師としての能力を習得するのは苦戦そのものでした。患者さんに検査を拒否されたり、「こんな検査を手術前にやるくらいなら、手術は受けない!」と怒鳴られたりされたこともありました。初めて肺機能検査を一人で任されたときには、わたしの行った検査で患者さんの疾患や治療方針が確定するため、患者さんに精一杯協力してもらって正確な検査を行わなければいけないと責任感を感じました。そんな中でも、患者さんから「しんどい中あなたに検査してもらえて良かったわ」と検査後、声を掛けてもらえた時にはとてもやりがいを感じます。


2012年採用 伊藤 里恵(第二生理検査室)

周囲の方や後輩を支えられるように、
努力してもっと成長したい

倉敷中央病院で働き始めて、二年が経ちます。初めは細菌検査に、そして二年目からはエコー検査に配属され、あっという間の二年間でした。壁にぶつかることは何度もありましたが、その度に同期や先輩方と遊んだり話を聞いてもらったりして、乗り越えてきました。エコー検査は難しくて自分はまだまだだなぁと反省の日々ですが、振り返れば採血、細菌検査、脳波、エコーと色々な業務を経験させていただけたことで、入社当時より少しは成長できているのかなと感じます。三年目は周りの人や入ってくる後輩を支えられるように、努力してもっと成長したいと思います。


2008年採用 刈谷 有希(第一整理検査室)

患者さんを元気づけられる
検査技師でありたい

私は就職して6年目になります。現在、第1生理検査室に所属し、循環器・呼吸器に関する検査を担当しています。生理検査最大の魅力は患者さんと関われることです。病状が回復に向かっている様子がデータだけでなく患者さんの表情や会話から感じ取ることができ、「あなたに検査してもらえてよかった」という一言は本当に励みになります。しかし、実際の現場では生命に関わるような‘急変’を常に意識しておく必要があります。自身が現場に遭遇した際、迅速な対応ができるよう1次救命措置(BLS)の試験を受けました。また、当院では多くの疾患と遭遇するため専門分野をより深く追求でき、学会発表も国内外問わず盛んで、先輩後輩を問わず大いに刺激を受けています。今後も、精度の高い結果を迅速に臨床側に提供すると同時に、患者さんを元気づけられる検査技師でありたいと思っています。


2004年採用 高井 隆吉(第一生理検査室)

日本最先端のカテーテル室で
患者さんの臨床にかかわる充実感…

第一生理検査に配属され10年目を迎えます。就職当時は右も左もわからず、早く一人で検査ができるようになりたい一心で、努力を重ねた結果、できる検査が一つひとつ増えました。その中でも学生時代あまり習わない心臓カテーテル検査を主に学ぶようになり、日本のトップクラスそして他職種との協働という環境で初めはやっていけるかと不安でした。生命に関わる業務なので上司からは厳しく時に優しく指導を受け、業務が深夜に及ぶこともありました。検査技師が血管拡張・弁疾患などの診療補助を行い、画像診断装置をみて医師とディスカッションし、時に重症患者は補助循環装置など生命維持装置を扱ったりします。治療が終わり患者さんの笑顔を見ると達成感で一杯になり疲れも吹き飛びます。日本最先端のカテーテル室でプレッシャーも大きく、大変ですが、いつも患者さんの臨床に関われるという充実感で一杯です。毎年開催している中国四国ライブin倉敷を実際見学して、一人でも多くカテーテル検査に興味を持ってもらえたら、と思います。


2009年採用 久山 亜樹(病理検査科)

経験豊富で向上心の高い先輩方から
刺激を受ける日々

入職してもうすぐ5年を迎えますが、昨年の夏に化学免疫検査室から病理検査室へ異動し、また新たな気持ちで働いています。
周りには経験豊富で向上心の高い先輩方がおり、自分の知識・技術の無さを痛感することも多くありますが、いい刺激にもなっています。現在は、薄切強化月間と称して、安定した厚さのきれいな標本を作製するために、先輩方にアドバイスをいただき、試行錯誤しながら日々格闘しています。できる仕事が少しずつでも増えたと実感することで、やる気も自信も湧いてきます。今後もスキルアップをめざし、設定した目標に向かって業務に取り組んでいきます。


2012年採用 大中 佑希子(血液・染色体検査室)

”ひと”を大事に思う職場の雰囲気を、
次の先輩たちにも伝えたい

私は二年目の技師です。就職当初は、学生時代に苦手意識のあった血液検査に所属になったので、とても不安に思っていました。しかし、徐々にできる仕事が増えていき、自分の出した検査結果が、患者さんの病気の発見につながったり、治療の決め手になっていることを日々実感し、今では血液検査のおもしろさとやりがいを見つけることができました。今後も、勉強会に参加し、いろいろな症例を経験してルーチンに生かしていきたいです。
また、就職してから、一緒に遊んだり旅行に行ったり、時には仕事や私生活での悩み事を聞いてくれたりする明るく楽しい同期のみんなは、私の宝物です。海やスノーボード、温泉旅行などに行き、気持ちをリフレッシュすることで、また仕事をがんばろうという気持ちになれます。こんな和気あいあいとした‘ひと’を大事に思う職場の雰囲気を、次の後輩たちにも伝えていこうと思います。


2007年採用 井塚 絵美(化学・免疫検査室)

自分なりの目標を立てることで
着実に一歩ずつ前に…

私は入職して6年目になりました。入職当初は、学生の頃に教科書で学んだことがルーチン検査に生かせず悩むことばかりでした。また、どうしたら先輩方のように知識が豊富になるのだろうかと思い、勉強会や講演会など手当たり次第参加しました。最初は難しくて頭に入ってこなかったことも回を重ねる毎に少しずつ理解できました。今は後輩を指導する立場にもなり、後輩のつまずいたり悩んだ話を聞くと、当初の自分とほとんど同じ内容で、皆同じ道を通るんだなと感じています。なぜ?という疑問はその都度解決して、自分のものにすることが大事です。また、資格試験の受験など、1年毎に自分なりの目標を立てることで着実に一歩ずつ前に進めると思います。


2011年採用 平尾 進(血液治療センター)

仕事ができて意識の高い先輩方、
後輩の存在に刺激を受ける日々

入職当時は何とか3年続けようという思いで入職し、早3年目を迎えました。
この2年間輸血部に配属され、人の命と直接関わる職場で、超緊急の輸血など緊張感のある場面も経験しましたし、勉強になる貴重な症例も経験できました。
また、本当に仕事ができて意識の高いたくさんの先輩方、そういった先輩方に少しでも近づかないといけないと思わせてくれる後輩の存在が、自分にいい刺激を与えてくれました。
まだまだ先輩方の背中は程遠いですが少しでも近づき、後輩からは頼りになる先輩になれるように、これからも日々頑張っていきたいです。


2011年採用 黒木 梨沙(総合保険管理センター)

向上心の高い先輩方がたくさんいる
環境で、自分ももっともっと成長

倉敷中央病院で働き始めて3年目になりました。私が1年目の頃の3年目の先輩といえば、すごいなぁ、仕事できるなぁという印象でした。その背中は、大きく、とても遠くに感じたのを覚えています。今自分が3年目となり、後輩にそのように思われているかは分かりませんが、1年目の自分よりは大きく成長できていると思います。普段は主にエコー検査を行っていますが、検体検査、採血、心電図など色々な検査を担当させてもらっています。先輩方の支えのもと、学会発表や機器の検討なども経験することができました。今後は、超音波検査士の資格取得などにも挑戦していきたいと思っています。向上心の高い先輩方がたくさんいる環境で、自分ももっともっと成長していきたいと思います。


2012年採用 宮井亜由美(第一生理検査室)

後輩ができた今、これからは
周りをサポートできるように頑張る!

第一生理検査室で心電図関連検査と肺機能検査を担当して1年になります。この1年間はとにかく勉強の日々で、周りの先輩、同僚、家族、友人などに支えられた年でした。失敗して落ち込むこともありましたが、メンターの方や先輩方がいつも暖かく丁寧にご指導してくださり、少しずつですが業務内容や検査の見方が分かるようになりました。今年度から2年目を迎え、後輩ができるという立場に変わりましたが、先輩方と比べると知識も経験もまだまだ浅いので、今後も勉強して多くのことを吸収していきたいと思います。また、今までは自分のことで精一杯でしたが、これからは周りをサポートできるように頑張りたいです。


2011年採用 藤井 巳世子(第一生理検査室)

先輩に支えられて歩み、3年目。
今年は新人技師のメンターに。

就職して3年目を迎えました。就職1年目は、全ての検査が新鮮で、忙しい業務でしたが、毎日の仕事が楽しく臨床検査技師として働けることに喜びを感じていました。わからないことや、できないことが多くありますが、配属部署には年齢の近い先輩方が多いため、すぐに聞くことができ、私が理解するまで丁寧に教えてくださいますし、職場を離れたプライベートでも相談にのってくださいます。今、私が楽しく仕事ができているのは、先輩方のおかげだと日々感じています。今年は新人技師のメンターになりました。先輩方が私にしてくださったように、私もしっかりとしたホスピタリティーマインドを持って後輩に対して業務、学術指導のみならず、プライベートにおいても相談を受け、その問題の解消を促すことによりメンティーの組織人としての成長を支援していけるような先輩になりたいと思います。


2012年採用 石井 雄也(第二生理検査室)

先輩の背中を追いかけた1年目…
今は追われる立場に…

入職したころは自分が何をしていいのかも分からなくて、上司や先輩のしていることを見学したり、言われたことを間違えないように行ったりする日々の繰り返しでした。今現在でも、検査で新しいことを習ったり、見学に入ったりすることは多々ありますが、自分一人でできるようになったことも数多くあり、今まで働いてきた時間が自分の自信に繋がっていると思います。
自分が先輩を見て学んできたように、新人さんの良い見本となれるように自信を持ってできることを増やしていけたらと思います。


2011年採用 山田 奈美(血液・染色体検査室)

どんどんできる仕事が増えて…
何事も一歩一歩が大切

こんにちは。私は入職3年目の臨床検査技師です。入職当初は、与えられた仕事をこなすだけで精一杯の毎日でした。できる業務も少なく、迷惑かけていないか不安な気持ちになることもしばしばありました。でもそんな時は、年齢が近い先輩に話を聞いてもらったり、同期と遊んだりして乗り越えてきました。3年目をむかえた今は、どんどんできる仕事が増えてきてようやくやりがいを感じられるようになってきました。何事も一歩一歩進むことが大切ですね。後輩が3人もできたことで、教えることの大切さを感じ、頼れる先輩でありたいというやる気も出てきました。これからも、ただ仕事をこなすだけではなく向上心を持って取り組みたいと思います。


2012年採用 高取 真衣(検査管理室)

相談しやすい環境で、
先輩方に助けられ、日々成長

検査管理室では主に外来、病棟での採血や心電図、検体受付の業務をしています。入職してあっという間に1年が過ぎました。何もわからない私を親切丁寧に指導して下さり徐々に業務にも慣れてきました。毎日多くの患者さんと接する上で苦労することもありますが相談し易い環境で先輩方にいつも助けてもらっています。直接患者さんに感謝の言葉を頂くことができやりがいを感じています。倉敷中央病院は年中行事や部活がたくさんあるので多職種の方々と仲良くなることができ、充実した毎日を過ごしています。今年から新人の方も入ってきて教えることも増えてきましたが、まだまだわからないことも多くあるのでさらに勉強して一緒に成長していきたいです。


2011年採用 津郷 幸子(一般検査室)

経験年数に応じて責任のある仕事を
任せていただき、毎日が充実

一般検査室に配属されて3年目になります。1年目は右も左もわからないままでしたが、2年目、3年目では学会発表や機器の検討などさらに責任のある仕事を任せていただき毎日があっという間です。一般検査には認定一般検査技師になるための資格試験があります。来年にはその受験資格が得られますが、試験の合格率が約40%とかなり難しい試験と聞きました。試験はルチンの内容も含まれているため、1年目のようにただルチンをこなすのではなく考えながら仕事をして試験対策に結び付けていきたいです。今はそれを目標に、自分がもっとステップアップできるように頑張っていきたいと思っています。


2012年採用 萱野 由貴(化学・免疫検査室)

当院でしか出来ない経験も多く、
充実した日々を過ごしています

私は、化学・免疫検査室に所属しています。
検体検査では結果が正確なことはもちろんですが、スピードも大変重視されます。患者さんは、まず採血を行い、その結果が出てから診察という場合が多いので、正確な検査結果の迅速な報告を常に心掛けています。
就職した当初は、わからないことばかりで壁にぶつかることも多々ありましたが、先輩方のアドバイスや協力から多くのことを学び、乗り越えることができました。
毎日忙しいですが、この病院でしか経験できないことも多く、充実した日々を過ごしています。今後も様々なことを学びながら、自分の仕事に責任をもって働いていきたいと思っています。


2012年採用 西村 恭輔(化学・免疫検査室)

後輩に背中を追われる立場に…
追いつかれないよう自身も成長

就職して一年が経ちましたが、振り返ってみるとあっという間に過ぎ去った怒涛の一年間だったと思います。一年前の今頃は、すべてのことにおいてまずは「慣れること」に精一杯でした。分からないことばかりで、何も出来ない自分が情けないとさえ感じることもありました。しかし、最初は何もできないのが当たり前であり、先輩方に教えて頂きできることを増やしていくことがまずは第一歩だと思います。そして、後輩に教える立場にもなった今、自分がやっていることの意味などを再確認する時でもあります。教える時に「あれ」と自分自身でも疑問点が浮き上がることがあるので、教えるのも自分のためになると思いました。これからは後輩に背中を追われる立場になりますが、追いつかれないように自分自身日々成長したいと思いました。


2011年採用 和田 裕貴(病理検査室)

まだまだ自分を伸ばせる!
そう思える環境で働いています

一年目は部署の忙しさに驚きながら、目標とすべき先輩技師の方々がどのくらいすごいのかわからないまま自分にできる仕事を増やすことと部署になじむことで一杯一杯でした。 先輩技師と同じ仕事をするようになってからは、先輩技師の方がどれだけすごく、自分がどれだけ力不足か思い知る毎日でした。
そんな自分も覚えてきたことを教える側になり、目標に追いつくことより下から追い越されないように必死になって仕事をしています。 忙しく、プレッシャーも日々増していますが、まだまだ自分を伸ばせると思える今の環境で仕事できることは、検査技師としていい経験ができていると思います。