クラウドファンディングへのご賛同、誠にありがとうございます

心臓専門の高機能救急車(モービルCCU)として活躍した車両の買い替えに向けたクラウドファンディングを始めて13日目の8月8日、目標金額を達成することができました。始まる前はご賛同いただけるのか大きな不安もありましたが、開始直後から皆さまからのご寄付と温かいご支援をお寄せいただき、改めて地域の多くの皆さまに支えられていることを実感しました。心より御礼申し上げます。
ご寄付もそうですが、寄せられる温かい応援メッセージが、職員の大変大きな励みとなっております。本当にありがとうございました。多くの期待を改めて自覚し、地域の皆さまに高い水準の医療が提供できるよう、全力を尽くしてまいります。
このクラウドファンディングの活動は、予定通り9月30日まで続けさせていただきます。現在、当初目標としていた1,000万円を達成し、さらにドクターカー全額の購入費も上回るご寄付をお寄せいただいております。ドクターカー全額の購入費を超えたご寄付につきましては、当院の救命救急センターで使用する医療機器の購入費などに充てさせていただきます。
現在、新型コロナウイルス感染症の第7波の影響が日本全国で急拡大しています。当院は広域急性期基幹病院として、救命救急診療や緊急性の高い入院・手術、新型コロナウイルス感染症重症患者に対応してまいります。

 

背景

モービルCCUの導入は1982年。2005年、現在の車両が2代目として役目を引き継ぎました。医師・看護師が帯同し急変に備え、帰院後の早期治療開始につなげるこの取り組みは、倉敷市を中心に広島県、山陰、四国までおよびました。

走行距離メーター
(6月14日撮影)

17年間で約7,000件の出動、走行距離は614日時点で342千キロ。使用頻度が高く、すでに耐用年数を超えているとみられます。保安課のスタッフが日々、車両機器の異常確認など安全管理に注意を払い、安全・安心な搬送に万全を期していますが、救命救急時の突然の走行不能を避けるためには新車両購入が必要です。

地域の皆さまに世界水準の医療を。そう志向して必要な設備を整える一方で、当院は一民間医療機関として行政からの財政支援に頼らず保険診療による診療報酬等を財源としています。設備投資等プロジェクト推進の財源は自己資本が主体。地域の基幹病院として急性期医療を担い続けるため、人件費や医療機器維持費など多額の費用が必要です。

34万キロのその先へ、地域の皆さまの想いとともに、命をつなぐ救急車を走らせ続けたい。
お力添えのほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

インターネット以外でのご寄付を希望される方

現金でのご寄付を希望される方は、寄付金申込書にご記入の上、倉敷中央病院 経理課(1-72 入院会計)へお越しください。銀行振込でのご寄付を希望される方は、寄付申込書に記載されている振込口座にお振込をお願いいたします。

ご寄付振込口座(クラウドファンディング専用)
振込先 中国銀行 倉敷支店 普通預金2597601
口座名 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 代表理事 浜野 潤
ザイ)オオハラキネンクラシキチユウオウイリヨウキコウ ダイヒヨウリジ ハマノ ジユン

お振込後、寄付申込書を下記までお送りください。

【郵送先】
710-8602 岡山県倉敷市美和1-1-1
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院 クラウドファンディング事務局(経理課)

寄付趣意書 寄付金申込書

お問い合わせ先

倉敷中央病院 クラウドファンディング事務局

086-422-0210  koho-cf@kchnet.or.jp