「みんなのくらちゅう9」を発行しました

みんなのくらちゅうのご紹介みんなのくらちゅう9

市民向けの広報誌「みんなのくらちゅう」では、医療の機能分化の仕組みと地域での当院の役割について分かりやすく紹介しています。

機能分化は、地域における医療の役割分担のことです。例えば、倉敷中央病院は救急患者さんや紹介患者さんを受け入れる役割を担っていますが、療養やリハビリが引き続き必要な方はその役割の病院へ、生活習慣病など普段の日常診療はかかりつけ医へ、さらには介護、薬局とも連携をとることで、地域全体で患者さんを診るという仕組みです。

また、今回新たなトピックスとして人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)を取り上げました。最期を住み慣れた自宅で過ごしたいと希望する方が多い中、実際は多くの方が病院で最期を迎えています。本人の意思が尊重された最期を迎えられるよう、自分自身、あるいは大切な人の最期の迎え方を、家族・かかりつけ医・ケアマネジャーと話し合い、共有しておくことが大切です。

「みんなのくらちゅう」は外来待合や病棟の各フロアの患者待合に設置しており、患者さんにご自由にお持ち帰りいただけます。アンケートを実施中ですので、ぜひ皆様のご意見・ご感想をお寄せください。

あわせて、みんなのくらちゅうの動画「みんくらムービー」も引き続き視聴いただけます。動画は冊子内のQRコードや、下記リンクからご覧ください。