WATCHMANの累計施行件数が500件に到達しました
2019年9月の保険償還と同時に施設認定を受け、当院で導入した経カテーテル左心耳閉鎖術「WATCHMAN」の累計施行件数が、8月20日に500件に到達しました。
WATCHMANの実施により、重度の脳梗塞や出血性合併症の発生率が有意に低下し、長期的な死亡率の低下も示されています。
この治療を担当する久保俊介部長は、
「治療は30分~1時間程度で、入院期間も約3日間と患者さんの負担は大きくありません。さらに、新しいデバイスの登場により安全性が高まっています。今後も患者さん一人ひとりに最適な治療を提供できるよう努めてまいります」
と話しています。
WATCHMANの治療については、下記リンクでご紹介しております。
心房細動による脳梗塞予防のための経カテーテル左心耳閉鎖術「WATCHMAN」