リハビリテーション部
運動器疾患領域
紹介
骨、関節、筋肉など主に運動に関与する部分に障害を持たれた整形外科領域の患者さんの理学療法・作業療法を担当しています。入院中は手術前や手術直後から治療を開始し、術後早期から能力の改善を図るとともに、不活動によって生じる二次的な障害や合併症を予防します。
構成
理学療法士と作業療法士それぞれ8~10名程度がこの領域の担当にあたっており、入院・外来を担当しています。
所属学会
- 日本理学療法士協会
- 日本作業療法士協会
- 日本ハンドセラピィ学会
- 日本肩関節学会
- 日本ペインリハビリテーション学会
- 日本疼痛学会
- 日本訪問リハビリテーション協会
- 日本呼吸ケアリハビリテーション学会
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
- 日本造血・免疫細胞療法学会
※ 2025年4月1日現在
対象疾患
代表的な疾患としては、脊椎および脊髄疾患、大腿骨近位部骨折、膝・股・足関節の変形性関節症(人工関節置換術や関節矯正術)、肩関節疾患(肩腱板断裂)、外傷による手の機能障害、交通事故などによる多発外傷などがあり、それぞれ整形外科医師と緊密なカンファレンスを行いながら療法を実施しています。
特徴
運動器疾患に特化した専門的な治療を提供すべく、術後早期から、個々の患者さんの状態に応じた安全かつ効果的な治療の提供を行います。