救急救命士を対象とした病院前周産期救急シミュレーション講習の開催を目標に、ご寄付をクラウドファンディングで募ります

当院は、現場のスタッフが提案・取り組んでいる社会的課題を多くの方に知っていただき、かつ地域の皆さまとともに課題解決につなげたいという思いから、職員公募型のクラウドファンディングを開始しました。今年度は産婦人科医師から提案のあった「救急救命士を対象とした病院前周産期救急シミュレーション講習開催」を目標に、CFに挑戦いたします。

救急救命士を対象とした病院前周産期救急シミュレーション講習の開催を目標に、ご寄付をクラウドファンディングで募ります。目標金額は350万円、募集期間は20247月24日(水)から9月30日()です。

https://readyfor.jp/projects/KCH_JMELS-Prehospital

 

背景

出産前に、"母子急変"と呼ばれる緊急事態に直面した際は、母子の命を救うため、産科医や助産師のみならず、救急医をはじめとした各科医師や看護師らが、命を救うためにあらゆる手段を講じています。
母子急変が起こった際、真っ先に現場に向かい、対応するのが救急救命士の方々です。当院では、2013年からの10年間で23人の病院前出産(病院に着く前に産まれること)の搬送を受け入れており、救急救命士の適切なサポートがなければ救えなかった命も含まれています。

現在、全国的に分娩施設の減少と集約化が進んでおり、市町村によっては自宅や実家近くの出産が難しくなります。総合周産期母子医療センターである当院への搬送にも、距離によっては時間がかかってしまうこともあります。しかし、最前線で対応する救急救命士にとって母子急変への対応を迫られる機会は多くなく、母子ともに命が失われかねない状況には的確な判断と行動が求められます。

インターネット以外でのご寄付を希望される方

現金でのご寄付を希望される方は、寄付金申込書にご記入の上、倉敷中央病院 経理課(1-72 入院会計)へお越しください。銀行振込でのご寄付を希望される方は、寄付申込書に記載されている振込口座にお振込をお願いいたします。

ご寄付振込口座(クラウドファンディング専用)
振込先 中国銀行 倉敷支店 普通預金2597601
口座名 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 代表理事 浜野 潤
ザイ)オオハラキネンクラシキチユウオウイリヨウキコウ ダイヒヨウリジ ハマノ ジユン

お振込後、寄付申込書を下記までお送りください。

【郵送先】
710-8602 岡山県倉敷市美和1-1-1
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院 クラウドファンディング事務局(経理課)

寄付趣意書 寄付金申込書

お問い合わせ先

倉敷中央病院 クラウドファンディング事務局

086-422-0210 ohcf@kchnet.or.jp