女性活躍推進法に基づく当院の行動計画

2期行動計画(2021.4.1~2026.3.31

目標1 :有給休暇の取得率を70%以上とする

目標2 :採用した労働者に占める女性労働者の割合を60%以上とする

実績

2024年度

目標1

・年度中間時点で取得状況を配布し、各部署で計画的に取得するよう促した。
・年休取得期限3ヵ月前に年休5日未取得者に対して、取得を促すメールを送信し、年休10日以上発生した職員は必ず5日以上取得してもらうように依頼した。
平均取得率84.7%
(内訳 医師 56.1%、看護師 94.5%、技師・薬剤師 78.5%、事務・その他 87.2%)

目標2 採用活動時、引き続き次の2点について積極的に紹介した。
①出産・育児に対する制度が充実しており、育児と両立しやすい環境である。(産休・育休・時短制度・子の看護休暇など)
②不妊治療を行う職員に対して私傷病休暇制度の適用を拡大するなど、女性が働き続けられる職場づくりを行っている。

2023年度

目標1

・年度中間時点で取得状況を配布し、各部署で計画的に取得するよう促した。
・年休取得期限3ヵ月前に年休5日未取得者に対して、取得を促すメールを送信し、年休10日以上発生した職員は必ず5日以上取得してもらうように依頼した。
平均取得率75.2%
(内訳 医師 50.6%、看護師 80.1%、技師・薬剤師 74.2%、事務・その他 74.3%

目標2 採用活動時、引き続き次の2点について積極的に紹介した。
①出産・育児に対する制度が充実しており、育児と両立しやすい環境である。(産休・育休・時短制度・子の看護休暇など)
②不妊治療を行う職員に対して私傷病休暇制度の適用を拡大するなど、女性が働き続けられる職場づくりを行っている。

2022年度

目標1

・年度中間時点で取得状況を配布し、各部署で計画的に取得するよう促した。
・年休取得期限3ヵ月前に年休5日未取得者に対して、取得を促すメールを送信し、年休10日以上発生した職員は必ず5日以上取得してもらうように依頼した。
平均取得率71.6%
(内訳 医師 49.5%、看護師 78.3%、技師・薬剤師 69.3%、事務・その他 72.7%

目標2 採用活動時、引き続き次の2点について積極的に紹介した。
①出産・育児に対する制度が充実しており、育児と両立しやすい環境である。(産休・育休・時短制度・子の看護休暇など)
②不妊治療を行う職員に対して私傷病休暇制度の適用を拡大するなど、女性が働き続けられる職場づくりを行っている。

2021年度

目標1

・法定の年次有給休暇5日取得を推進すべく注力した。
・計画的な年次有給休暇取得の為、年次有給休暇の取得数が少ない職員にはメールで案内を行った。
平均取得率 68.8%
(内訳 医師 43.0%、看護師 76.7%、技師・薬剤師 65.6%、事務・その他 75.0%)

目標2 採用活動時、次の2点について積極的に紹介した。
①出産・育児に対する制度が充実しており、子育てしやすい環境である。(産休・育休・時短制度・子の看護休暇など)
②不妊治療を行う職員に対して私傷病休暇制度の適用を拡大するなど、女性が働き続けられる職場づくりを行っている。

女性の活躍に関する情報公表

2024年 採用割合

    人数(人) 割合(%)
正職員 医師 75 27 73.5 26.5
看護師 13 133 8.9 91.1
技師・薬剤師 17 32 34.7 65.3
事務・その他 16 77 17.2 82.8
小計 121 269 31 69
パート 医師 2 6 25 75
看護師 0 6 0 100
技師・薬剤師 0 2 0 100
事務・その他 12 29 29.3 70.7
小計 14 43 24.6 75.4
合計 135 312 30.2 69.8
  • 対象期間:2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)
  • 正職員:出向者については、当院への出向者は除く
  • パート:パートタイマーが該当し、派遣職員を除く
  • 賃金:基本給、時間外手当、賞与等を含み、退職金、通勤手当等は除く
  • 対象者:前月末時点で休職中でない者

【付記事項】

  • 医師については、概して経験年数が長い世代ほど男性が多く、そのため男女間の平均賃金の差異がほかの医療職に比べ大きく結果となっている。
  • 男性職員は医師が4割超を占める一方、女性職員は事務職が3割超を占める。また医師は賃金ベースが高いが、事務職はそれに比べ低い。そのため、全職種で男女の平均賃金の差異を算出すると職種別よりもその差異はかなり大きい結果となっている。
  • 正職員 看護師 の賃金差異について、夜勤勤務のない日勤のみの看護師として就業を希望する職員のほとんどが女性であることから、差異として表れている。
  • 育児のための時短制度を利用する職員が多く、またそのほとんどが女性であることから賃金の差異として表れている。

男女の賃金の差異(2024年度)

区分 職種 男女の賃金の差異
(女性の平均年間賃金÷男性の平均年間賃金)
全職員 全職種 51.1%
正職員 医師 76.0% 52.9%
看護師 92.1%
薬剤師・技師 81.2%
事務ほか 66.4%
非正規職員 医師 74.9% 66.6%
看護師 139.9%
薬剤師・技師 84.8%
事務ほか 76.6%
  • 対象期間:2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)
  • 正職員:出向者については、当院への出向者は除く
  • パート:パートタイマーが該当し、派遣職員を除く
  • 賃金:基本給、時間外手当、賞与等を含み、退職金、通勤手当等は除く
  • 対象者:前月末時点で休職中でない者

【付記事項】

  • 医師については、概して経験年数が長い世代ほど男性が多く、そのため男女間の平均賃金の差異がほかの医療職に比べ大きい結果となっている。
  • 男性職員は医師が4割超を占める一方、女性職員は事務職が3割超を占める。また医師は賃金ベースが高いが、事務職はそれに比べ低い。そのため、全職種で男女の平均賃金の差異を算出すると職種別よりもその差異はかなり大きい結果となっている。
  • 正職員 看護師 の賃金差異について、夜勤勤務のない日勤のみの看護師として就業を希望する職員のほとんどが女性であることから、差異として表れている。
  • 育児のための時短制度を利用する職員が多く、またそのほとんどが女性であることから賃金の差異として表れている。

育児休業利用状況

  医師 医師以外
2024年 14 5 17 142
2023年 10 8 18 129
2022年 6 6 17 150
2021年 4 7 17 130
2020年 3 5 8 136
2019年 2 9 2 131
2018年 0 5 1 134
2017年 0 7 0 105
2016年 0 3 0 132
2015年 0 2 0 110
2014年 0 4 0 101
2013年 0 3 0 92
2012年 0 3 0 89

育児休業の取得割合

 
2024年 55% 96%
2023年 48% 100%
2022年 23% 86%

時短制度利用

  時短 時差出勤 時間外免除
2024年 91 7 1
2023年 98 5 1
2022年 145 5 1
2021年 98 6 3
2020年 56 3 5
2019年 77 2 5
2018年 72 6 2
2017年 57 4 5
2016年 37 4 8
2015年 19 4 8

過去の行動計画

第1期行動計画(2016.4.1~2021.3.31)